【感想】「なぜか話しかけたくなる人ならない人」を読みました
こんばんわ。
何か本を読もうと思って立ち寄った書店でみつけた1冊。
「なぜか話しかけたくなる人ならない人」著者:有川真由美さん
タイトルに惹かれて購入してみました。
今回はこちらの本を読んだ感想をお伝えする記事にしたいと思います。
感想
こちらの本を読み終えて、普段から私は、基本的に思いやりを持ち明るく気持ち良く働こうと意識はしているのですが、自分の態度や雰囲気次第で本当に周りの人や環境は良い方にも悪い方にも変わるんだなと再認識させられました。
内容を少し説明すると、話しかけたくなる人とはどんな人か?というところから始まり、話しかけられやすくなることで起こる良いこと、そして具体的にどうしたら話しかけられる人になれるのかが書かれています。
話しかけられる人、つまり話しかけやすい人というのは、自分から人に話しかける人。という風に書かれています。
まさにその通りなのですが、なかなか自分から話しかけるのって勇気が必要だったり、どんな会話をすれば良いのか分からなかったり・・・
けれど意外と少しの行動や一言でこんなにも印象が変わるんだなと気付かされました。
シチュエーションや相手と自分の関係性のパターンごとに具体的に分かりやすく書かれているので友達が作りたい学生さんから上司や後輩と良い関係を築きたい会社員の方まで、幅広い方の参考になるかと思います。
一言で言うなら、本当にためになる本です。
本で学んだことを実践してみた
これまで私は後輩に対して、仲良く和気あいあいと仕事ができれば気持ちも楽になり、働きやすいだろう。と心の中で思ってはいても、
プライベートな話したら迷惑かな。と深く考えたり、仕事順調?と後輩に何回も声をかけると邪魔に思われるかな。などと思ってしまい必要以上の会話はしていませんでした。
けれど、ちょうど今月から後輩の指導を担当することになった私は、この本から学んだ通り、指導する際の言い方やちょっとした気づいたことへの一声(ネイル変えた?などの些細なこと)、仕事に対しての意見交換など積極的に後輩とコミュニケーションを取ることを心がけました。
はじめは仕事の内容で指導するとき以外の会話はほとんどなかったのですが、仕事中のちょっとした困ったことの相談や、報告を後輩の方からしてくれるようになったり、積極的に後輩の方から話しかけてくれることが多くなりまいた。
持ってきている飲み物の話題で盛り上がったり、挨拶をニコニコしてくれるようになったりと以前とは雰囲気も変わった気がします。
まとめ
「話しかけたくなる人」は本人が思う以上にトクをしている人」です。
自然といい人やいい情報が集まって、まわりに引き立ててもらって、人生が大きく好転することもあります。
これは本の帯に書いてあった一文ですが、
本当にこの通りであり、コミュニケーションという面でなくても仕事をする上で、友人との付き合いでなど、人間関係の中で大切なこと。というものが要約されている、そんな1冊だと思います。
自分の気持ちを大切にしつつ周りの人にも良い影響を与えられる、そんな人になれるように毎日を過ごそうと思います。
皆さんにとっても良い生活がおくれますように。
無料の試し読みができるので、電子書籍版の商品ページを載せておきます。
気になった方は是非、試し読みしてみてください。